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ビブリア古書堂の事件手帖 3 ~栞子さんと消えない絆~(文庫本)/年代流行

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ビブリア古書堂の事件手帖 3 ~栞子さんと消えない絆~
  • 著者:三上延
  • 発行日:2012年6月21日
  • 出版社:アスキーメディアワークス
  • ジャンル:ビブリオミステリ
  • ページ数:307

【解説】
鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。彼女と無骨な青年店員が、その妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは?絆はとても近いところにもあるのかもしれない―。これは“古書と絆”の物語。

【あらすじ】
絶版文庫を買うため、大輔と栞子は古本業者による市場である古本交換会へ出向く。市場には、篠川智恵子と確執があったため栞子を毛嫌いしている「ヒトリ書房」の井上太一郎、栞子が子供の頃から付き合いのある「滝野ブックス」の滝野蓮杖も参加していた。大輔たちは滝野が出品していた絶版文庫に入札するが、僅差で井上に落札されてしまった。翌日、ビブリア古書堂へ滝野から、井上が落札した絶版文庫からロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』が盗まれていたと電話がかかってくる。そこに井上がやってきて、タイミング悪くカウンターに置かれた『たんぽぽ娘』を栞子が盗んだ自分のものだと決めつけてきた。大輔の弁明により井上は栞子を疑う考えを改めるが、栞子たちが真犯人を探し出すまでは証拠として預かると『たんぽぽ娘』を持ち去ってしまう。
その晩2人で居酒屋に行き、栞子は大輔に短編でもあるので『たんぽぽ娘』を読むことを奨める。亡くなった父親も母親からもらった『たんぽぽ娘』を時々出しては見ていたと語る。翌日、滝野もやってきていた。栞子が手はずを整えていたため犯人は店を訪れてることになっていた。栞子は犯人を特定するに至った推理を明かし、事件は解決した。
次の日の夕方、大輔は井上が預かっていた『たんぽぽ娘』を受け取るため「ヒトリ書房」を訪れ、井上からクリスマスカードを見せられる。それは失踪している智恵子が井上へ宛てたカードであった。大輔は井上から智恵子と栞子には気をつけろと忠告を受ける。(参照元Wikipedia)

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