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九月が永遠に続けば(文庫本)/年代流行

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九月が永遠に続けば
  • 著者:沼田まほかる
  • 発行日:2008年1月29日
  • 出版社:新潮社
  • ジャンル:
  • ページ数:495

【解説】
高校生の一人息子の失踪にはじまり、佐知子の周囲で次々と不幸が起こる。愛人の事故死、別れた夫・雄一郎の娘の自殺。息子の行方を必死に探すうちに見え隠れしてきた、雄一郎とその後妻の忌まわしい過去が、佐知子の恐怖を増幅する。悪夢のような時間の果てに、出口はあるのか――。人の心の底まで続く深い闇、その暗さと異様な美しさをあらわに描いて読書界を震撼させたサスペンス長編。 第5回(2004年) ホラーサスペンス大賞受賞。

【あらすじ】
離婚した元ダンの義理の娘・冬子が交際している、自動車教習所の教官と不倫中の主婦。彼女の高校生の一人息子がある夜突然失踪する。慌てふためく彼女は元ダンに協力を仰ぎ、警察に捜査願いを出し、同じ団地に住む息子の幼馴染みの少女や彼女のお節介な父親に助けられつつ、息子の行方を追う。
やがて不倫相手が駅のホームから転落死、冬子が殺人容疑で事情聴取を受ける。実は冬子は息子とも頻繁に会っていたなど、今まで知らなかった息子の裏の顔が次々明らかになり…息子はどこにいるのか?!

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