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菊次郎とさき(ドラマ)/年代流行

  • 放送期間:2003年7月3日~2003年9月11日
  • 放送日時:木曜日(21:00~21:54)
  • 原作:北野武「菊次郎とさき」
  • 脚本:輿水泰弘、吉本昌弘、酒井直行
  • 主題歌:SING LIKE TALKING「Hello」
  • 放送局:テレビ朝日
  • 出演:陣内孝則、室井滋、賀集利樹、西島秀俊、京野ことみ ほか多数

【解説】
破天荒なたけしの父菊次郎さんと、それを支えた母さきさんら北野一家の生き様を描くホームコメディー。

【あらすじ】
東京都足立区梅島。狭い木造平屋の長屋に住む北野一家。飲んだくれては暴れる甲斐性なしの亭主・菊次郎(陣内孝則)の影は薄い。母・さき(室井滋)の内職と、会社員の長男・重一(賀集利樹)で家計を支える貧乏暮らしだ。さきはとにかく子どもの勉学第一。食事は質素にしても、三男の武(桑原成吾)を塾に通わせるほど教育熱心だ。
そんな厳しい母に素直な子どもたちの中で、武は勉強を怠けてばかり。さきは内職の合間を縫って小学校を訪れ、武の授業の様子を監視する。そんなさきの姿に、新任の藤崎先生(西島秀俊)は自分を信用していないのかと不満気だ。しかし、さきは「貧乏の輪廻を打破するのは学問しかない」と持論を吐き、先生を呆れさせる。
そんなある日、真剣に結婚を考える恋人・牧野久美子(京野ことみ)から、そろそろ両親に挨拶したいと言われた重一は悩んでいた。久美子と菊次郎を会わせたら、結婚はご破算になってしまうかもしれない…そう考えた重一は、さきに相談。さきは、菊次郎が仕事から戻る前に彼女を帰せばいいのでは、という結論を出す。

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