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ハチ公物語(映画)/年代流行

  • 1987年8月【107分】松竹
  • 監督:神山征二郎
  • 制作:奥山和由
  • プロデューサー:鍋島壽夫、進藤淳一
  • 原作:新藤兼人
  • 脚本:新藤兼人
  • 撮影:姫田真佐久
  • 音楽:林哲司
  • 美術:西岡善信
  • 出演:仲代達矢、八千草薫、田村高廣、長門裕之、石野真子、柳葉敏郎、尾美としのり

【解説】
飼主の大学教授が亡くなってからも、渋谷の駅で主人を待ち続けた忠犬ハチの実話を基に人間と動物の交流を描く。原作・脚本は「映画女優」の新藤兼人、監督は「旅路 村でいちばんの首吊りの木」の神山征二郎、撮影は「きみが輝くとき」の姫田真佐久がそれぞれ担当。

【あらすじ】
秋田県大館の近藤家の紙屋では、牝犬アカが4匹の仔犬を出産した。
数少ない純粋な秋田犬誕生の報告が、県庁の土木課長・間瀬の元に届けられ、間瀬はそのうちの一匹をプレゼントすると東京の大学教授、上野秀次郎宅へ知らせた。
電話を受けた一人娘の千鶴子は大喜び。彼女はさっそく温泉に行っている両親に電話をするが、二人共難色を示した。昔飼っていた犬の死以来、生き物を飼うことに反対だったのだ。だが、飼いたいという千鶴子に押し切られてしまう。
秋田犬の到着する日、千鶴子は外務省勤務の婚約者・森山とデートに出かけ、やむなく犬嫌いの書生・才吉が江戸っ子の植木屋・菊さんに頼んで一縮に渋谷駅へ出迎えた。

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