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ビルマの竪琴(映画)/年代流行

  • 1985年7月【133分】東宝
  • 監督:市川崑
  • 製作:鹿内春雄、奥本篤志、高橋松男
  • プロデューサー:藤井浩明、角谷優、荒木正也
  • 企画:日枝久、高橋松男
  • 原作:竹山道雄
  • 脚本:和田夏十
  • 撮影:小林節雄
  • 音楽:山本直純
  • 美術:阿久根巖
  • 出演:石坂浩二、中井貴一、川谷拓三、渡辺篤史、小林稔侍、井上博一、浜村純

【解説】
日本兵の霊を慰めるため、僧侶となってひとりビルマの地に残る兵士の姿を描く。竹山道雄の同名小説の29年ぶりの再映画化。脚本、和田夏十、監督、市川崑は前作と同じコンビ。撮影は「あゝ野麦峠・新緑篇」の小林節雄がそれぞれ担当。

【あらすじ】
一九四五年夏、ビルマ戦線の日本軍はタイ国へと苦難の撤退を続けていた。
そんな逃避行の最中、手製の堅琴に合わせて「はにうの宿」を合唱する一部隊がいた。
井上小隊長が兵士の心をいやすため、歌を教えこんだのである。堅琴で判奏するのは水島上等兵であった。
小隊は国境近くまで来たところで終戦を知り、武器を棄てて投降した。彼らは南のムドンに護送されることになったが、水島だけは附近の三角山で、抵抗を続ける日本軍に降伏を勧めるため隊を離れて行った。

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