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空海(映画)/年代流行

  • 1984年4月【179分】東映
  • 監督:佐藤純彌
  • 製作:高岩淡、中村義英
  • プロデューサー:上村正樹、坂上順、 佐藤雅夫、斎藤一重
  • 企画:全真言宗青年連盟
  • 脚本:早坂暁
  • 撮影:飯村雅彦
  • 音楽:ツトム・ヤマシタ
  • 美術:井川徳道、内田欣哉、今井高瑞
  • 出演:北大路欣也、加藤剛、石橋蓮司、室田日出男、成田三樹夫、小川真由美、西村晃

【解説】
弘法大師空海の生いたちから入定までの六十一年の生涯を描く。脚本は空海にまつわる膨大な資料をもとに「青春の門 自立篇(1977)」の早坂暁が執筆。監督は「未完の対局」の佐藤純彌、撮影は「日本海大海戦 海ゆかば」の飯村雅彦がそれぞれ担当。

【あらすじ】
伊豫親王に仕える叔父・阿刀大足を頼り大学をめざし奈良の都に出て来ていた佐伯の真魚が突然、姿を消したのは桓武帝による遷都騒ぎのさ中だった。
六年後、乞食坊主の姿で故郷の讃岐に現われた彼は、家族の止める間もなく、再び命がけの修業の旅へと向かった。
延暦二十一年一月、富士山が大爆発を起こした。近くで修業中だった真魚は、恐怖で逃げまどう村人たちを鍾乳洞に避難させる。
同じ頃、京の東宮御所では藤原縄主の妻・薬子が、娘婿にあたる安殿親王と密会を重ねていた。

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