• カテゴリーから選ぶ

三代目襲名(映画)/年代流行

スポンサーリンク

  • 1974年8月【94分】東映
  • 監督:小沢茂弘
  • 企画:田岡満、日下部五朗、今川行雄
  • 原作:田岡一雄
  • 脚本:高田宏治
  • 撮影:仲沢半次郎
  • 音楽:渡辺宙明
  • 美術:雨森義允
  • 出演:高倉健、松尾嘉代、河合絃司、田島義文、大木実、安藤昇、待田京介、渡瀬恒彦

【解説】
「山口組三代目」の続篇。前作で兄弟分を斬った田岡一雄が刑期を務め、出所後三代目襲名という名実ともに山口組の頂点に立つまでを、戦中、戦後の混乱期を背景に描く。原作は「実録山口組三代目・田岡一雄自伝」。脚本は「仁義なき戦い 完結篇」の高田宏治、監督は「極悪拳法」の小沢茂弘、撮影は「ルバング島の奇跡 陸軍中野学校」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。

【あらすじ】
昭和十二年二月、山口組若衆・田岡一雄は、二代目・山口登に反抗した大長八郎を殺害、八年の刑を宣告され京都刑務所に服した。
昭和十五年七月、山口登は、興行のもつれから、東京・浅草で下関の荒政組関東支部の謀略にかかり、瀕死の傷を負って入院し、かけつけた舎弟分の古川松太郎、森川盛之助らに「田岡を三代目に」と話した。(山口登はこの傷が原因で後に死亡した)。
昭和十八年、皇記二千六百年の恩赦により、田岡は出所、山口組の跡目は田岡に、という二代目の遺言を伝えられた。

HOMEへ戻る