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新諸国物語 紅孔雀(映画)/年代流行

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新諸国物語 紅孔雀
  • 1954年12月【57分】
  • 監督:萩原遼
  • 企画:坪井与、宮城文夫、吉野誠一
  • 原作:北村寿夫
  • 脚本:小川正
  • 撮影:吉田貞次
  • 音楽:高橋半
  • 美術:鈴木孝俊
  • 出演:中村錦之助、東千代之介、高千穂ひづる、大友柳太朗、星美智子

【解説】
原作北村寿夫のNHK連続放送劇を「三日月童子 三部作」の小川正が脚色、「満月狸ばやし」の萩原遼が監督する五篇に分れた連続映画である。撮影は同じく「満月狸ばやし」の吉田貞次、音楽は「三日月童子 三部作」の高橋半が当った。

【あらすじ】
南紀州の浜に住む代官那智の嘉門は、ローマの聖者から授けられた紅孔雀の宝庫の鍵を持っていたが、それを知る元海賊の網の長老は、されこうべ党の妖術師一角と共に秘かにそれを狙っていた。
一角は長者の娘久美に目をつけていたが、娘は嘉門の子小四郎と知り合い恋仲となる。一角は妖術をもって鍵を奪い、嘉門を捕えた。

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